当院では、マウスピース型矯正装置(*インビザライン)による矯正治療を行なっております。
*完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
マウスピース型矯正装置での治療には、大きく分けると2種類のタイプがあります。
1つ目は、術前にご自身のデータをコンピューターに取り込み、3Dシミレーションを行うというものです。
シミレーションを元にマウスピースを作成し、術後にきれいな歯並びになるために1週間に1個マウスピースを新しいものと交換して治療を行います。
このタイプのものは治療が始まる前に、コンピューターで最終ゴールとなる綺麗な歯並びの画像を動画で確認でき、ご自身がマウスピースをいくつ使用して、どのようなメカニズムで治療を行うのかを最初に確認することが出来ます。
2つ目は、コンピューターを使わないアナログタイプのもの。最終ゴールを確認しないで治療を行うものです。
それはどういうものかと言うと、月に1度クリニックに来院し、毎回歯型をとり、セットアップ模型を作り、マウスピースを毎回1つずつ作成して治療を行います。
このタイプのものは、治療期間の短い軽度な叢生(がたつき、凸凹)の方に適しています。八重歯などの重度の叢生や不正咬合には、最終ゴールを見据えて治療をすることが必要となりますので、この方法で行うマウスピース型矯正治療はあまりお勧めしません。
しかし、奥歯がしっかり噛んでいて、前歯だけの少しの叢生を改善するのにはとても有効です。一つ目と比べるとコストが安いのも利点の一つです。
表参道ヒカリデンタル矯正歯科で行うマウスピース型矯正治療は、アライン社の*インビザラインを用いて行っております。これは1つ目に紹介したコンピューターで3Dシミレーションを行い、術後のきれいな歯並びを術前に動画で確認し、治療を行っていくものです。
マウスピースを毎日20時間以上使用し、1週間に1度、新しいマウスピースに交換することで、僅か0.25ミリずつ歯を動かし、凸凹を改善し、矯正治療を行うことが可能となります。
マウスピース型の矯正治療をお考えの方は、どちらのタイプの装置がご自身に適しているのか、無料相談で歯並びの状態を確認し、ご説明いたしますので、是非お気軽にご相談ください。
表参道ヒカリデンタル矯正歯科
院長 川崎直子