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★当院は、国の基準を満たした自立支援医療(育成・更生医療)指定機関です。顎変形症と診断された方は、外科手術を行う前の矯正治療費が、保険適応となります。(詳しくはお問い合わせください。)

外科的矯正治療(顎変形症)とは

外科的矯正治療とは、矯正治療と外科的手術をあわせて、咬み合わせを改善する治療法です。上あごの骨または下あごの骨、上下両方のあごの骨の大きさや形、位置などの異常、上下のあごの骨の位置のズレなど、矯正治療単独では咬み合わせを改善することが難しい場合に外科的矯正治療を行います。

外科的矯正治療と通常の矯正治療の違い

通常の矯正治療は、矯正装置のみで不正咬合を改善していきますが、外科的矯正治療では、手術前に矯正治療、あごの手術、手術後の矯正治療と3ステップで治療を行います。当院では、手術前・手術後の矯正治療を担当し、手術は提携先の病院で行います。

外科的矯正治療の流れ

1.初診相談

現状の問題点、考えられる治療法などをご説明いたします。外科矯正(保険)が適応かどうかもご説明いたします。

2.精密検査

レントゲン撮影、歯型の採取、口腔内と顔面の写真撮影、顎機能検査などを行います。

3.診断結果報告

検査結果をもとに総合的診断を行い、外科的矯正治療が必要かどうか、また行うかどうか、患者さまと相談して決めていきます。

4.口腔外科(病院)受診

当院で、資料及び紹介状を作成し、手術を依頼する口腔外科(病院)を受診して頂きます。

5.手術前矯正治療

手術までの期間は、大体1~2年程度ですが、不正咬合の程度によって前後します。術前矯正は、事前に予測した手術後の顎の状態に合わせて歯を並べていくため、一時的に歯ならびが悪くなったり、噛みにくくなったりすることがあります。

6.あごの手術

病院に入院し、手術を行います。オペ後の入院期間は通常1〜2週間ぐらいになります。

7.手術後矯正

咬み合わせの最終調整のために術後矯正を行います。治療期間は、半年から1年ぐらいになります。

8.保定観察

マルチブラケット装置を外し、取り外しのできる保定装置で経過を観察します。

外科的矯正治療の治療費

通常の矯正治療は、自由診療ですが、外科的矯正治療は、健康保険が適応となります。
(裏側矯正装置、マウスピース型矯正装置、セラミックの白いブラケット装置などの審美的な装置を使用する場合は、矯正治療代および手術代金は保険適応となりませんので、ご希望の場合はご相談ください。)

高額療養費制度

高額療養費制度とは、医療機関の窓口で支払った金額が暦月(月の初めから終わりまで)で一定の金額を超えた部分が払い戻される制度です。
※所得や年齢によって払い戻される金額は異なります。詳しくは 厚生労働省のホームページでご確認ください。

Q&A

  • Q.外科的矯正治療はどこのクリニックでも健康保険が適応されますか?

    A.施設基準を満たした一部の歯科医院、大学病院等で保険適応となります。当院は、指定自立支援医療機関(育成、更生医療)に認定されていますので、保険での治療が可能です。

  • Q.外科的矯正治療の対象かどうか、初診相談を受診したら良いでしょうか?

    A.無料初診相談をご予約ください。お電話( 0800-777-4187)もしくはWebでご予約ください。Web予約は24時間いつでも予約可能です。

First Counseling初診相談

当院では初診相談を行なっております。

歯列矯正治療に興味のある方は、お気軽にご利用ください。まだ治療を始めるかどうか決めていない方でも、不安や疑問をご相談ください。

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